(手にあるシルバータイトルのベルト、世界挑戦権ばかり考えていたので殆ど忘れていた。が、りっぱなつくりにベルトにたいしてもやる気がます我々だった。)
荒川仁人のWBC世界ライト級挑戦者決定戦&WBCシルバータイトルマッチの計量は無事に終わった。
まぁ、定かではないけれど、多分、計量での秤は少し軽く出るようになっていたのではないかと思う。
最初はデジタルで計ると言っていたのに直前になって秤を使うことに変更になったからだ。
相手は長身選手で減量に必死なのは会見で初顔合わせをして以来、すぐに分かっていた。お肌、顔はカサカサだ。
多分、僅かなところを落とすのが本当に大変だったと思う。荒川は体重をコントロールしてギリギリで計量を迎えた。
場合によってはパンツを脱いでちょうどのリミットになるはずなのを、デジタルの方で確認していたから。公衆の面前で公認されての全裸はさぞ気持ちよかったのではないかとも思ったけれど、まぁ、そうならずに済んだから良しとするべきだろう。
アウェーに来ているので、色々な事を考えた上で行動しないと行けない毎日だった。
日本から10名以上の応援してくれる方々が、この計量にも顔を出してくれた。
本当は計量後、もっと話して士気を高めたい思いがあったのだけれど、荒川に集中させる事と、体調を万全にさせる事、アウェーの戦いに皆さんを巻き込まない為、計量後はすぐにホテルで行なわれるルールミーティングへと向かった。
まぁ、道が混んでたり間違えたりですぐ出た意味はあんまりなかったけれど、、、皆、ごめん。
皆への思いは試合で、そしてその後の歓喜でお返しするしかないと考えています。
そんな行動等から自分は本当に仕事として、この競技に携わっているのだと改めて、少しだけ感じている。実際にしなければならない事はまだ出来ていないのだけれど。
こちらメキシコシティではお世話になっている方々がいる。メキシコ式でいろいろ勉強になっております。
アウェー、アウェーと言っているけれど実際はメキシコ、WBCの人達もとても優しく、尊敬の念を持って接してくれている。ただ隙をみせる事だけは出来ないと言う事だ。全ての責任は自分達にある。
忘れ物の多い、自分と会長をいつもカバーしてくれているのは大抵マネージャー、今留守のジムを守ってくれているのはチーフトレーナー、事務局長やトレーナーの人達、そしてプロの選手達。
そんな皆と一緒にがんばって試合に臨みたいと思います。
皆、ありがとう。
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